大津絵 トールペイント

大津絵 トールペイント大津絵 トールペイント
 
 左側 トールペイント                   右側 大津絵
滋賀県 大津市辺りで 人気のあった 民画です 
 さすが 原画の大津絵は 迫力があります

解説  鬼が僧衣をまとっている絵で、慈悲ある姿とは裏腹な偽善者を諷刺したものです。
  鬼の住まいは人間の心の内にあるということで、描かれた鬼の角は、佛の教えである三毒(貧欲・瞋恚・愚痴)いわゆる人々の我見、我執であると言えます。
  人は自分の都合で考え、自分の目でものを見、自分にとって欲しいもの、利用できるもの、自分により良いものと、限りなく角を生やします。
  大津絵の鬼は、それを折る事を教え、鬼からの救いを示唆しているとも言われています。

  


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